便秘外来に行く前にためしたい7つの方法

基本の「のの字」マッサージ

腸のマッサージと聞いて思い出すマッサージといえば、横になって、手の平でお腹をぐるぐるとすることを思い出しませんか、

 

便秘外来へ行こうと考えている人にとって、横になっておこなう「のの字」マッサージは基本中の基本でしょう。

 

お腹のなかに溜まっている便を、マッサージで押し出すようなイメージを持ってやると、コツがつかめます。

 

便秘で便が固まっている場所が、マッサージをしているとわかるので、溜まっている場所がわかったら、少し強めに、便をもみほぐして柔らかくしましょう。

 

S字結腸をゆらゆら

大腸の役割のなかには、便に含まれた水分を吸収するというものがあります。

 

それまではドロドロだった便が適度な固さになるのは、大腸で水分が吸収されるためです。

 

そして、便はS字結腸という場所に溜められます。

 

朝、水を飲んだり、ごはんを食べることで、「胃・結腸反射」が起こり、排便へと流れていくわけですが、この胃・結腸反射は30分程度。

 

このタイミングを逃すと、便からさらに水分が吸収されてしまい、便はどんどん固くなります。

 

固い便がS字結腸に溜まると、肛門にフタをされたような状態になります。

 

カチカチ便がいすわるような感じですね。

 

こんなときに有効なのが、S字結腸をゆらゆらさせるマッサージです。

 

S字結腸は、左下腹部にあります。

 

その部分に手を当てて、基本の「のの字」マッサージをしてみてください。

 

固いかたまりに気が付くはずです。

 

固い感覚がある場所を、つかむようにしてゆらゆらさせます。

 

腰の下に、5センチから10センチくらいのクッションなどを置くとやりやすくなります。

 

腸マッサージを毎日の習慣に!

腸をマッサージして、すぐに快便!という方は、便秘外来に行くまでもない方です。

 

腸マッサージには、即効性を期待することができませんので、お風呂に入ったときや、就寝前などにお腹をマッサージする習慣をつけるようにしてください。

 

便秘の原因:運動不足と筋力不足

便秘は生活習慣病

便秘は、毎日の生活から受けるストレス、食習慣、運動習慣などが複雑に絡み合って、悪化していきます。

 

便秘外来にいって診察を受けても、すぐに治る病気ではないのです。

 

そして、薬で劇的に改善されるわけでもありません。

 

むしろ、刺激性の下剤を長期間にわたって服用していると、腸が硬い筋肉状態になってしまい、かえって便秘が悪化することがわかってきています。

 

便秘は生活習慣病だと考え、日々の生活を見直し、改善していくことでしか快便は望めないと考える必要があります。

 

このサイトで紹介している7つの方法は、どれも基本的なことばかりです。

 

継続して実践することで、便秘を健康的に解消できる身体になることを目指しているのです。